2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
US出身ののシンガーの2nd。ジャケの雰囲気、Warpからのリリースってことでひんやりしたエレクトロニカを想像したら、その通りでした。彼女のルーツ(エチオピア系の二世とのことです)を強く押し出したビジュだとか、アフロビートを取り入れた楽曲とか、抑揚…
USのリリーススケジュールは、プロモーションの兼ね合いもあって11月頃から年始の期間はリリース数が極端に減ります。そんな時期にグラミー賞(2月)のリストを眺めていて、"Best New Artist"とR&Bの複数部門にノミネートされていたこの人に目が留まりまし…
コロンビア出身シンガーの3rdアルバム。全編スペイン語の前作が大ブレイク。今作はラテン系の色が濃かった前作より、かなりメインストリームR&Bに振った感じです。この人の魅力は何といってもジャケでもわかる通りの”メス感”です。ただ弱々しいそれではなく…
J.コールのドリームヴィルで注目を集めるラッパーの3rdアルバム(CDでのリリースは1st以来で5年ぶり)。時に歌うようなフロウで、楽曲のタイプもバラエティに富んでおり、聴けば聴くほど味が出るタイプのアレです。絶頂期のアウトキャストにも似た感覚もるの…
魅惑の(笑)バリトン・ヴォイス、ってどうしようもなく古臭い表現がぴったりな、良い意味で「古き良き」感が濃いシンガーの2ndアルバム。ジャスティン・ビーバーの"Peaches"での違和感(もう一人のダニエル・シーザーも大概でしたが)も逆に新鮮で彼の存在が…